メンテナンス
ビフォーアフター演奏
Before & After

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こちらでは、調整前のピアノとその整調後のピアノをご紹介します。

音色の違いや鍵盤の上がる速度、深さなどを見て頂ければ幸いです。

ピアノは、長い歳月放置するだけで色々な変化をもたらします。

弾きこんでも色々なパーツの消耗などで、演奏がしにくいピアノに成ります。

一度、整調をキッチリとすると1年ぐらいでは、物凄い変化は起こりませんが

毎年、調律の度に調整していけばいつまでも演奏しやすいピアノを維持できます

弊社では、整調をして頂いたお客様には、毎年の調律の度に変化が起こっているパーツを無料で調整させて頂きますので、いつまでも同じタッチのピアノで演奏が出来ます。

(同時にビフォとアフターの演奏を流し聞き比べて頂ければ違いがわかりやすいです)

松原市~新築建て替え ヤマハW-103 #W2369***

岐阜県~奈良市 ヤマハU3C#138***

桜井市~お孫さんへの修理 ワーグナーW3M #56***

磯城郡~新築建て替え ヤマハU1Wh #5597***

奈良市~大和郡山市 ビクター V7#14127***

天理市~神奈川県 ヤマハAU10Bl #4542***

奈良市~新築建て替え ヤマハU1H 2771***

奈良市~新築建て替え ヤマハU3H #1958***

大阪狭山市~新築建て替え カワイ K-35 #2256**

名張市~名張市 NIENDORF

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

「NIENDORF」は1896年にヘルマンとカール・ニーンドルフがドイツの「Niendorf&Hemprich」にて製造しているピアノになります。

2018年には23人の従業員で年間約60台ものピアノを製造していました。

そのピアノを今回リメイクのご依頼があり、作業をさせてもらいました。

整調前では、鍵盤が通常よりも浅くなってしまっていて、打弦距離なども不揃いで非常に弾きにくく、まったく音が鳴らないピアノになっていました。

整調後では、鍵盤の深さもすべて揃え、打弦距離もしっかりと揃えることにより、f(フォルテ)などの強弱も迫力のあるきれいな音が出るようになりました。

奈良市~堺市 実家~お孫さんへ ヤマハ U3A #4092***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回はYAMAHA U3Aのリメイクをご依頼くださり、作業をさせてもらいました。

整調前では、まず音ですね。まるで戦前のラジオから流れてきそうな音色になってしまっていました。それと、全体的に鍵盤の戻りがあまりよくなく、音がところどころ抜けるところがあり、この状態での演奏は非常に大変でした。

整調後では、まずきれいな音になっています。ピアノがこの現代によみがえってきました。強弱p(ピアノ)からf(フォルテ)までしっかりと出るようになり、鍵盤も全鍵しっかりと戻ってくるようになりました。これならば、スローな曲からテンポの速い曲まですべての曲を網羅することが出来るでしょう。

現代によみがえったピアノ、これからも後世にまで残っていってもらいたいですね。

王寺町~王寺町 STEIN SCHWE12ER HU-200 #329**

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回はショパン「革命のエチュード」を演奏させてもらいました。テンポが非常に速いこの曲を整調前に演奏させてもらいましたが、鍵盤が追い付いてこないところが多々あり、音抜けがたくさんありました。鍵盤も全体的に浅くなっているので、強弱をつけながら演奏するのが、困難な状態となっていました。

整調後では、タッチもすべて揃っており、全鍵盤しっかりと上がってくるようになったので、「革命のエチュード」でも「月光ソナタ 第3楽章」などでもどんとこい、みたいな感じですね。強弱もしっかりとつけられるようになりました。

これからも、ジャンル問わず幅広く演奏をしていってほしいですね。

奈良市~新築建て替え アトラス NA505 #5050***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

整調前の演奏では、まったく音の出ないピアノでした。非常に弾きずらくなっており、タッチの感覚や音が鳴る場所などもまばらになっており、生まれ変わるのが楽しみです。

整調後では、アトラスピアノらしいかわいらしい音になりました。タッチの感覚などもきれいに揃いました。非常に弾きやすいピアノになったのではないでしょうか。

このピアノの第2の人生が今、始まったのです。

 

生駒市~新築建て替え 全塗装 アトラス NO240

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回は、アトラスピアノのリメイク(全塗装)のご依頼を下さり、作業を行わさせてもらいました。

黒色でレトロチックなピアノがきれいな木目のウォールナット色のピアノに生まれ変わりました。

黒からウォールナット色に生まれ変わることで、とてもやさしい感じにピアノになったように思えます。

整調作業では、作業前は鍵盤が低音では深く、高音へ向かうにつれて浅くなってしまっており、音の鳴る位置などもバラバラになっており、黒鍵と白鍵との重さのバランスが揃っておらず、調整しがいのあるピアノです。

整調後では、とても響きのあるきれいな音色のピアノに仕上がりました。外装でも蘇り、アクションも蘇ったこのピアノ、これからどのような人生を歩んでいくのか、想像するだけでワクワクしますね。

東大阪市~東大阪市 新築引っ越し ヤマハ YU3SXG #5584***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回ショパンの今回ショパン「夜想曲第2番 変ホ長調 作品9-2」を演奏しました。

この曲は1831年に作曲されました。1831年というと、イギリスのロンドンにある「ロンドン橋」が開通した年になります。童歌「ロンドン橋落ちた」で有名になった橋です。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

整調前では、高音側が全く音がでず、f(フォルテ)で弾いてもまったく強く演奏することが困難な状態でした。それと、白鍵黒鍵ともに音が遅れて出てくるので、連打やトゥリルなどが出来ない状態でした。

整調後では、非常に弾きやすいピアノになりました。

全鍵盤のタッチもしっかりと揃い、強弱もしっかりとつけられるようになりました。連打もトゥリルもし放題のピアノに仕上がったので、これからもたくさん鍵盤を打鍵してあげてください。

和泉市~大和郡山市 実家~お孫さんへ DIAPASON 132-CE #T936**

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回ショパン「夜想曲第2番 変ホ長調 作品9-2」を演奏しました。「夜想曲=ノクターン」で、ノクターンと言ったらこの曲が一番に出てくるのではないでしょうか。

この曲は1831年にショパンにて作曲された曲の1つです。

1831年というと、日本では文政13年11月18日~12月9日にあたりますね。「文政」というのは日本の元号で、文化と天保の間の元号になりますね。ちなみにこの時の天皇は仁孝天皇(にんこうてんのう)になります。

さて、話は戻りまして、まず整調前ですが、全鍵盤非常に戻りが悪くなっておりました。戻りが悪い=鍵盤が上がってこないということは、早いテンポの曲や連打に対応できないということです。なぜこのような状態になってしまうかは、またのお話。あと、強弱も非常につけずらい状態になっていました。曲を演奏する際に強弱なしではまったく心に響く演奏ができません。強弱をつけて感情を表現することで聞いている人の心に響く演奏が可能となるのです。

そして整調後、非常に演奏しがいのあるピアノに生まれ変わることが出来ました。タッチのバランスもきれいに揃い、全鍵同じタイミングで音が鳴るようになりました。

蘇ったこのピアノ、これからたくさんの方を笑顔にしてくれるでしょう。

香芝市~香芝市 実家~お孫さんへ ヤマハ YUS #3437***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回、久石譲さんの「Summer」を演奏させてもらいました。

映画「菊次郎の夏」のメインテーマに使用された曲になります。久石譲さんとは、宮崎駿作品のすべての映画音楽を手掛けてらっしゃるすごく素晴らしいお方です。

整調前では、ほとんど鍵盤が浅くなっており、非常に強弱のつけにくいピアノになっていました。鍵盤を打鍵したときの音の鳴る位置もマチマチになっており、音量のバランスの調整が非常に困難でした。

整調後では、きれいな音色を奏でることが出来る素晴らしいピアノに蘇りました。タッチのバランスも非常によく、音も全鍵同位置でなるようになり、気持ちよく演奏することが出来たと思われます。

今後とも、ピアノを愛してあげてください。

五條市 鍵盤が上がらないピアノ修理 ヤマハ U1F #1881***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回、バッハ「ゴルトベルク変奏曲 アリア」を演奏させてもらいました。

「ゴルトベルク変奏曲」という名前で知られているこの曲ですが、バッハ作曲時は別の題名がついていました。

「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」という非常に長い名前の題名でした。

この曲は、題名の通りもとはチェンバロのために作られた曲でした。(クラヴィチェンバロ=チェンバロのこと)

ちなみに、ゴルトベルクというのはバッハの弟子だった人物の名前になります。(カイザーリンク伯爵の鍵盤奏者)

整調前の演奏では、この曲はスローテンポなので鍵盤もゆっくり打鍵しますが、ゆっくり押すと通常ならスムーズに上にあがってくる鍵盤ですが、曲のテンポ同様に鍵盤もスローな感じで戻ってくるので、次の打鍵に追い付いてくれない状態(鍵盤のスティック)でした。要約するに非常に弾きにくいピアノです。強弱でp(ピアノ)で弾こうものなら、音が鳴ってくれないという状態でした。mp(メゾピアノ)ぐらいの強さでやっと音が鳴る感じです。整調しがいのあるぴあのです。

整調後は、鍵盤もスムーズに上がってくるようになり、しっかりと強弱も付けられるようになりました。スローテンポな曲からハイテンポな曲までありとあらゆる曲の演奏が可能となったこのピアノ。

YAMAHA U1F この世に復活!

 

 

奈良市~奈良市 実家~お孫さんへ ヤマハ U3H #1477***

豊中市~新築建て替え ROLEX KR27 #428**