こちらでは、調整前のピアノとその整調後のピアノをご紹介します。
音色の違いや鍵盤の上がる速度、深さなどを見て頂ければ幸いです。
ピアノは、長い歳月放置するだけで色々な変化をもたらします。
弾きこんでも色々なパーツの消耗などで、演奏がしにくいピアノに成ります。
一度、整調をキッチリとすると1年ぐらいでは、物凄い変化は起こりませんが
毎年、調律の度に調整していけばいつまでも演奏しやすいピアノを維持できます
弊社では、整調をして頂いたお客様には、毎年の調律の度に変化が起こっているパーツを無料で調整させて頂きますので、いつまでも同じタッチのピアノで演奏が出来ます。
(同時にビフォとアフターの演奏を流し聞き比べて頂ければ違いがわかりやすいです)
ヤマハ UX30Bl #4785*** 奈良市
この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。
今回、BeforeとAfterの演奏で「革命」と「I am」を演奏させてもらいました。
「革命」という曲はショパンが作曲した曲になります。16分音符から始まるこの曲、しっかりと調整されたピアノでないと弾きずらいと思います。
今回、Beforeの状態での演奏では、ハンマーと鍵盤がスティック(スムーズに動かない状態のこと)になっており、鍵盤の戻りが悪い状態だったので「革命」のスピードにピアノが追い付けず、結構演奏するのが大変でした。Afterでは、しっかりとスティックが解消され、調律・整調も行っていますので非常に弾きやすいピアノに仕上げることが出来ました。
2曲目はTVニュース番組「報道ステーション」でおなじみの「I am」という曲を演奏させてもらいました。みなさん、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
この曲もテンポが速い曲なので、しっかりとピアノを調整してあげないと弾きずらい曲なので、調整後はすんなりと演奏することが出来ました。
特に、始まりの鍵盤を流れるように弾く奏法を「グリッサンド」というのですが、この曲はそのグリッサンドから始まる曲です。このグリッサンドをするにはまず、鍵盤の高さが揃っていないと弾きずらいということになります。ですが、ピアノ購入時に鍵盤の高さが揃っていても長年弾かれていたりすると、高さにばらつきができてしまいます。(詳しくはこちらへ → ピアノと多湿についてをご覧ください)
ヤマハ UX #2873*** 奈良市~奈良市
自宅で眠っているピアノをご近所さんへのプレゼントされました。何だか昔は、よく目にした光景でしたが最近は余り目にする事が無くなり少し寂しいですね。
ヤマハ U3E #794***
やはりこの年代のヤマハのピアノは、本当に素晴らしい音色を出してくれる。ビフォーとアフターの両方聴くと出来上がりに大変満足しています。
甦えってくれて本当にありがとうございました。