メンテナンス
ビフォーアフター演奏
Before & After

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こちらでは、調整前のピアノとその整調後のピアノをご紹介します。

音色の違いや鍵盤の上がる速度、深さなどを見て頂ければ幸いです。

ピアノは、長い歳月放置するだけで色々な変化をもたらします。

弾きこんでも色々なパーツの消耗などで、演奏がしにくいピアノに成ります。

一度、整調をキッチリとすると1年ぐらいでは、物凄い変化は起こりませんが

毎年、調律の度に調整していけばいつまでも演奏しやすいピアノを維持できます

弊社では、整調をして頂いたお客様には、毎年の調律の度に変化が起こっているパーツを無料で調整させて頂きますので、いつまでも同じタッチのピアノで演奏が出来ます。

(同時にビフォとアフターの演奏を流し聞き比べて頂ければ違いがわかりやすいです)

吹田市~新築建て替え ディアパソン NO125 #283**

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回、ショパンの「ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1 通称:子犬のワルツ」を演奏させてもらいました。

この曲は、英語で「1分間のワルツ」という愛称でも知られています。中盤になると高く短い音が出てきますが、これは子犬がつけていた鈴の音を表しているそうです。

今回、Beforeの状態では、ピアノ自体はディアパソンらしい音でしたが、音があまり鳴っていない状態でした。あと、鍵盤全体が少し重たくなってしまっているように感じました。子犬のワルツのように、テンポが速い曲を演奏すると一定のテンポで弾き続けるのは少し難しいと思われます。

整調作業を行ったAfterでは、音の迫力が増し良い状態になりました。そして、鍵盤も全体的に軽めになったので、とても弾きやすくなったのではないかと思われます。これで、テンポが速い曲でも問題なく演奏が出来るとおもいますので、これからもたくさん弾いてあげて下さい。

 

 

香芝市~新築建て替え ヤマハ C3 #1248***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回はショパンの「雨だれの前奏曲」を演奏させてもらいました。

まず、Beforeの状態で演奏したのですが、鍵盤が戻ってこないという症状があり、音抜けがあまり良い状態ではありませんでした。そして、ダンパーペダルを離した時に音が止音せず、響き続けている部分がありダンパーペダルを踏みただけである状態になってしまっていました。そして、鍵盤全体も少しガタつきが出てしまっていました。

調整後のAfterでは、音の深みも良くなり、p(ピアノ)からf(フォルテ)までしっかりと出るようになりました。鍵盤全体の症状もしっかりと改善されて、ダンパーペダルの止音もしっかりと音が止まるようになりました。非常に弾きやすいピアノに仕上がりましだので、これからもこのピアノと共に音楽に携わっていってもらいたいと思っています。

大阪市~新築建て替え ヤマハ WX106W #4248***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

音色がとても良いピアノです。Beforeの状態では鍵盤を深く打鍵しなければ音が出なくなってしまうという状態でした。これだと強弱をつけるときにp(ピアノ)で演奏しようとすると音が出なくなってしまいます。黒鍵も弾き心地がバラバラになってしまっているという状態でした。

部品交換や整調作業を行うことにより、Afterの状態では鍵盤の弾き心地のバランスなどもそろえてタッチも良くなり、強弱もしっかりとつけて演奏することが可能になりました。

これからもたくさんの曲をこのピアノで演奏なされることと思うととても楽しみです。

大津市~大津市 ヤマハ U3H #1887***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回チャイコフスキー「舟歌」を演奏させてもらいました。Beforeの状態での演奏では、白鍵の鍵盤のほとんどの鍵盤が下がる深さがバラバラの状態で、黒鍵の弾いた時のタッチのバランスもいい状態ではありませんでした。

Afterの状態になり、とても鍵盤も音色もすべてのバランスが良くなり、とても弾き心地の良いピアノに仕上がりました。もともと低音の響きが良いピアノだったのですがより全体的にいい響きのピアノに仕上がりました。

枚方市~新築建て替え カワイ RX-2 #2317***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回ショパン「プレリュード4番 Op.28-4」を演奏させてもらいました。

Beforeの状態で演奏しましたが、全体のタッチのバランスと鍵盤の深さのバランスが良い状態ではありませんでした。鍵盤自体も湿気などの原因でぐにゅぐにゅな状態になっていて、おそらくこの状態では普通に演奏するのは困難だと思います。

整調作業をさせてもらいAfterの状態になったときは、全体のタッチのバランスや鍵盤の深さのバランスなど良い状態になりとても演奏しやすくKAWAIらしい音色に仕上がりました。

これからも今ピアノでよりたくさんの曲を演奏してもらいたいと思います。

奈良市~東京都 ヤマハ W120BW #4049***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回ショパン「雨だれの前奏曲」を演奏させてもらいました。この曲は、地中海にあるマジョルカ島へ転地療養に行っていた時に 作曲された曲といわれています

Beforeの状態では、まず鍵盤を押すたびにカタカタという音が鳴っていて、こういう雑音が目立っていました。そして全体的な音色の響きもあまりよい状態とは言えなかったです。

Afterでは雑音がならなくなり、音色のバランスも良くなり非常に弾きやすいピアノに仕上げることができました。

磯城郡~磯城郡 カワイ K60 #2390***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回プーランク「エディット・ピアフを讃えて」を演奏させてもらいました。

Beforeの状態では、中音から高音にかけて音があまり出ない状態で、鍵盤を打鍵したときに音が鳴る位置が全体的にバラバラな状態だったり、鍵盤を押したときに上に上がってこず次の打鍵ができないという状態になっていました。これではまともに曲を弾くことが不可能な状態です。

Afterでは整調作業を行い、すべての症状を改善することができ、とても弾きやすいピアノにできたのではないかと思います。

枚方市~京田辺市 ヤマハ U1D #469***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回ショパン「軍隊ポロネーズ」を演奏させてもらいました。この題名はショパン自身がつけた名ではなく、通称なのです。

ちなみに「ポロネーズ」という意味は「ポーランド風の」という意味のフランス語なのです。

この曲は初めにオクターブで始まる軽快な曲です、しかしBeforeの状態ではまず、鍵盤が戻ってこないのと鍵盤が戻ってこないので連打がしにくいという症状が起きていました。このほとんどが、湿気や部品の劣化などが原因です。なのでAfterではすべての部品がスムーズに動くように整調という作業を行い、とても弾きやすいピアノに仕上がったのではないかと思います。これでオクターブの連打が出てくる曲なども軽快に演奏できるのではないかと思われますので、たくさん弾きこんでもらいたいと思っております。

奈良市~大津市 ヤマハ U30Bl #4603***

奈良市~大阪市 カワイ US63H #1811***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回はテクラ・バダジェフスカ「乙女の祈り」を演奏させてもらいました。

Beforeの状態ではまず、鍵盤を打鍵したら戻ってこないという症状いくつかありました。そして、鍵盤の深さも全体的にバラバラになっているので強弱をつけるのが大変困難な状態でした。この状態では普通に演奏するのにも大変難しいと思います。

整調作業というのを行った後のAfterの状態では、すべての鍵盤が打鍵したらしっかりと戻ってくるように改善させてもらいました。そして鍵盤の深さもすべてバランスよくなり強弱がつけやすくなったと思います。

これでこれからもたくさんの曲と触れ合って行ってもらえたらと思います。

奈良市~大和郡山市 ヤマハ U7 #7809**

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回、砂の器より千住明「宿命」を演奏させてもらいました。

このピアノは調整前からとても音が出るいいピアノです。しかしBeforeの状態では鍵盤の押し心地が全体的にまちまちになっていたり、戻りが良くないところがたくさんあったり、音が出てくるタイミングが全体的に遅くなってしまっているというような状態でした、この状態ではおそらく演奏するのにも困難だったのではないでしょうか。

整調作業を終え、Afterの状態では低音から高音までのタッチのバランスが非常に良くなり、音色も良くなるようになりさらに良い状態のピアノに仕上がりました。

これからもたくさんの曲をこのピアノで演奏していくと思うととてもワクワクします。

奈良市~奈良市 ヤマハ U30A #511****

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回ショパンの「雨だれの前奏曲」を演奏させてもらいました。

ショパンというのは「フレデリック・フランソワ・ショパン」という名前で、ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家です。

このピアノは音の響きがとても良いピアノです。Beforeの状態では、鍵盤を押したときに極端にグラグラとぐらつく症状があったり、中音部をよく使う曲を演奏されていたようで高音部になるとあたりがあまり良いとは言えない状態なので広範囲にオクターブで引こうと思うと非常に弾きにくくなってしまっていました。

整調作業を行ったAfterの状態では、鍵盤のぐらつきも改善され、pp(ピアニッシモ)からff(フォルティッシモ)まで幅広く強弱をつけ演奏できるようになりました。

これからもたくさんの曲を演奏をしていってほしいと思います。

大和高田市~大和高田市 ETERNA S・k・k #****

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回、ヘンデルの「サラバンド」という曲を演奏させてもらいました。

サラバントとは、17世紀から18世紀初めにヨーロッパの宮廷で流行した緩やかな速度の3拍子の舞踏という意味です。この曲は宮崎駿のアニメ映画「風の谷のナウシカ」の挿入歌「ナウシカ・レクイエム」の冒頭や前半まで部分は、この曲がモチーフにされているといわれています。

今回Beforeの状態では、全体的に音色が不揃いで和音を弾いた時にはばらつきが目立ってしまいあまりきれいな音が鳴らない状態でした。そして全体的に鍵盤の重さが少し重い状態でした、本来ならばピアノというのは鍵盤押して引くのではなく、滑らすように滑らかに鍵盤を動かすのが良いのですが、Beforeの状態ではすこし不可能な状態になってしまっていました。

整調を行ったAfterの状態では、全音きれいな響きになり和音を弾いた時遠くまで届くような透き通る音に仕上がりました。鍵盤の重さも改善され、滑らかかつ軽快に演奏が可能な状態になりました。

これからもこのピアノでより多くの曲と巡り合える手助けになれたらという思いで作業をさせてもらい、とてもうれしい限りです。

生駒市~生駒市 カワイ BL-71 #K984***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回、アンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」を演奏させてもらいました。

Beforeの状態では全体的に音がこもっているような状態になっていました、そして全体的に鍵盤が重くなってしまっているのでスローテンポな曲を弾く分には問題ないと思うのですが、軽快でスピードが速い曲を演奏しようとすると少し難しくなってしまうと思いました。正常な状態というのは演奏者に鍵盤に対して違和感がない状態が正常とされているので、現在の状態では非常に良い状態ではありません。

整調作業を行った後のAfterの状態では、音色はきれいな透き通るかのような状態に変化し、鍵盤も軽やかになり違和感が全く分からない状態の仕上がりました。これで正常な状態のピアノになりました。

やはり正しく調整されたピアノで演奏されたほうが気持ち的にもとてもワクワクすると思います。

紀の川市~紀の川市 ヤマハ U30Bl #4391***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回、ショパンの「夜想曲(ノクターン) 第20番 遺作」という曲を演奏させてもらいました。

この曲は1830年の春に作曲された曲です。速度記号から標号をとって「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」とも呼ばれています。ちなみに、「遺作」というのはショパンの死後に出版されたということを指し、最後の作品という意味ではありません。この曲はショパンが20代のころに作曲した曲です。

さて、このピアノは調整前から音が非常に出ていて良いピアノだと思いました。ですがBeforeの状態では鍵盤がスムーズに動くことができず、連打ができなくなってしまっていました。鍵盤を押したときにふわっとした感じになってしまい、pp(ピアニッシモ)を弾こうにも音が鳴らなくなってしまうということが起こっていました。

整調作業を行ったAfterでは、鍵盤が軽くなったのでスムーズに演奏することができるようになりました、そして音も低音から高音まで全体的にバランスよく良い音に仕上がりました。

これからも10年、20年この先もたくさんの曲と巡り合ってほしいと思います。

京都市~新築建て替え ヤマハ U1 #458***

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回はベートーヴェンの「ピアノソナタ第8番 悲愴」を演奏させてもらいました。

この曲は第14番「月光」、第23番「熱情」とともにベートーヴェン3大ピアノソナタの一つとして有名な曲です。この曲を作曲していた時期からベートーヴェンの耳に異変が出ていていた時期だといわれています。数少ない標題付きの作品としても有名です。ベートーヴェン自身が標題をつけた作品は少なく、計32曲あるピアノソナタのなかでは第8番「悲愴」と第26番「告別」の2曲のみです。

ピアノというのは昭和など昔ほどいい響きの音がするピアノがたくさんあります。このピアノは調整前からとても良い響きを持っているピアノです。

ピアノはハンマーが弦をたたくことによって音が出ます。しかしBeforeの状態ではハンマーの動き自体が遅くなってしまっているのと、2度打ち(リバウンドともいい、鍵盤を押したときにハンマーが2度弦を叩いてしまい音が2回なってしまう症状のこと)している部分があり低音部分の鍵盤の深さのばらつきが出てきていました。

整調作業を行ったAfterの状態では、全体的に幅のある音色に仕上がり、非常に弾きやすいピアノに仕上がりました。2度打ちの現象もなくなりスムーズに演奏することが可能となりました。

これからも、今まで以上にたくさんの曲をこのピアノで演奏していってもらえたらと思います。

 

大和郡山市~新築建て替え LORISIMPER IAL #50**

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回は、ショパンの「革命のエチュード」を演奏させてもらいました。

この曲が作曲時期は、ショパン生誕のワルシャワ公国では革命が起きようとしていた時期でもありました、なので題名が「革命のエチュード」と思う方もいるかもしれませんが、この「革命のエチュード」の題はショパン自身が付けたわけではありません。なのでショパン自身は「革命」を意識せずに曲を作ったっという説が今では有力な説になっています。

この曲の速さはアレグロ・コン・フォーコで♪=160というかなりスピードが速い曲で、初めの1小節目から左手が16分音符で弾かなければならない曲なのですがBeforeの状態では全体的に鍵盤が重たくなってしまっており、スムーズに動かすのが少しばかり大変な状態になっていました。ハンマーの動きも少し鈍い感じがしてこの曲のように速さが求められる曲を演奏しようとするとかなり無理が出てしまう状態でした。

整調作業などを行った後のAfterでは、すべての鍵盤がスムーズに動くようになり、ハンマーも正常な状態に戻り、The ピアノな状態に戻りました。これでスローな曲から速めの曲など幅広く演奏が可能になったのでこれからもたくさんの曲と仲良くなっていってほしいと思います。

御所市~葛城市 カワイ メルヘン MA-380 #479**

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回はシューマンの「楽しき農夫」を演奏させてもらいました。

この曲はピアノ小曲集「子供のためのアルバム」という曲集の中の1曲です。全43曲で計80分の曲集をシューマンは約2週間で書き上げたそうです。「楽しき農夫」はこの曲集の第10曲にあたり、全曲中最も有名な曲となっています。

このピアノのBeforeの状態では、鍵盤が1つ1つ重たく感じました。そして全体的な音色のバランスがあまりよくありませんでした。ダンパーペダル使用時の音の伸びも音が止まるところと止まらないところがあり、良い状態とは言えませんでした。

整調作業を行ったAfterでは、全体的に鍵盤がスムーズで軽やかに動くようになり、音色のバランスもきれいになりました、そしてダンパーペダルを使用時の音が止まらなかったのもぴったりとペダルを離すと止まるようになり、正しいピアノの状態に戻りました。

これで今まで以上にこのピアノでより多くの曲と触れ合っていってもらいたいと思います。

奈良市~新築建て替え ヤマハ YUA #291****

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回、アンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」を演奏させてもらいました。

まずBeforeの状態で演奏しましたが、全体の音のバランスがあまり良い状態ではありませんでした、めぐり逢いを演奏するのにダンパーペダルを使用するのですが、あまり音の伸びも良いとは言えない状態で、あまりヤマハらしくない音が出ていました。

整調作業を行ったAfterでは、まずすべての音のバランスが整い、きれいな響きのある音色に仕上げることができました。そして音の伸びもはるか遠くまで届くような透き通った感じになり、ヤマハらしいはっきりとしたピアノに整えることができました。

これからもこのピアノでありとあらゆる曲を演奏を行っていってほしいと思います。

京田辺市~京田辺市 ヤマハ U1A #417****

この度は、弊社でリメイクをして頂きありがとうございました。

今回はショパンの「夜想曲(ノクターン)第20番 嬰ハ短調 遺作」を演奏させてもらいました。

この曲はショパンの姉「ルドヴィカ・ショパン」がピアノ協奏曲第2番を練習するための曲として書かれたといわれています。なのでピアノ協奏曲第2番の第1、第3楽章の断片的なモチーフが使用されています。

さて、このピアノのBeforeの状態では、まず鍵盤を押したときにアクション部分で何かが擦れて鍵盤が戻ってこないのでトリルができなくなってしまっているのと、鍵盤が全体的に重たくなってしまっているため非常に弾きにくくなってしまっていました。

整調作業を行ったあとのAfterでまず言えることは、非常に弾き心地が良くなりました。そして鍵盤もしっかりと静止位置の戻ってくるのでトリルもしっかりと出来るようになり、鍵盤全体の反応も良くなりました。とても弾きやすい素晴らしいピアノです。

このピアノを生涯弾き次いで行ってもらえたらと思います。